第59回勉強会の開催報告

第59回勉強会のご報告

テーマ:「保険業界の動向と商品開発の仕組み」
講師:野口 俊哉氏/チューリッヒ・ライフ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド
日時:2016年10月6日(木)14:30~16:30
会場:東京ウィメンズプラザ会議室

マイナス金利を受け保険商品の売止め、標準利率の見直しで一部商品の保険料が上がるのではないか、さらに保険会社の手数料開示など、現在保険業界では大きなニュースがいくつか出ています。今回は、そのあたりのお話も伺うことができました。
講師は、チューリッヒ生命で商品開発にも携わっている日本アクチュアリー会正会員の野口氏です。難しい内容も予想しておりまたしたが、講師のお人柄で会場では、ときに笑いあり終始和やか雰囲気で進行されました。
講師自身の経歴に沿って、保険業界が今に至るまでの流れやその時代の現場の状況など生きた情報を伺うことができました。業界にいなかった者にとってはとても新鮮です。
そして通常ではほぼない、商品開発の角度から保険商品を考える機会を少しですが得ることができました。死亡率・発生率の算出のこと、あらゆるリスクにどのように対処していくかが商品開発のポイントになる事など、とても貴重なお話でした。
「マイナス金利」「標準利率の改定」「手数料開示」「標準生命表の改定」といった要因による今後の保険会社の動向を、本日伺ったことをもとに追っていきたいと思いす。また保険商品を見るとき、新たな切り口ができたようで嬉しいです。野口さん、本当にありがとうございました。

(報告:内村しづ子)


野口 俊哉 氏

チューリッヒ・ライフ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド
チューリッヒ生命 チーフ・マーケティング・プロポジション・オフィサー日本
アクチュアリー会正会員

慶應義塾大学理工学部数理科学科卒業。大手損害保険会社、生命保険会社を経て、2007年より日本初のインターネット専業生命保険会社の設立に参画。
企画部長として、商品開発や広報等を担当。2012年より現職。マーケティング戦略、ブランディング、広報、商品開発、収益管理等の担当役員。
損害保険、変額年金保険、生命保険のすべての分野に関する商品開発ノウハウや営業経験を有するアクチュアリー。

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