資産形成ラボ2月5日(日)開催報告

テーマ:60歳以降のライフプラン・キャリアプランの描き方
企画・講師:小野玲子さん
日時:2月5日(日)15時00分~17時00分
場所:ウェンクジョーダンアンドカンパニー株式会社 会議室
参加者:7名
記録:江原美智子

60歳まで頑張れば国や会社がなんとかしてくれると考えている50代は多い。しかし現実はそれほど甘くない。

●定年後継続雇用の仕組みは各社バラバラ
定年後の働く環境作り推進のための法律に高年齢雇用安定法がある。しかしこれは会社に継続雇用制度を導入すればいいだけのため、仕組みは各社バラバラ。定年退職後、希望者全員を雇用する会社もある一方、まだ適用基準で選別する仕組みがある会社も。給与が30%に減らされる会社などもある。

●60歳定年退職者の実態
おおよそ80%ほどは同じ会社で継続勤務、残り20%は定年退職。能力のある人は他企業からの引き抜きもあるが、それまでに事前準備をしていなかった人は転職も厳しい。人出不足の警備・清掃業や流通業での60代新採用は増えている。親の介護や、農業を始める人もいる。賃金水準も様々で容易ではない労働環境が待ちかまえている。

●ライフプランからキャリアプランへ
家計調査によると、老後の平均的な支出月額は、生活費24万円、住居費17,000円、税金等3万円で合計28万円ほどとなっている。ライフプランで年金や社会保障等の現実を知り、キャリアプランで本人の能力、希望を明確化して、モチベーションをアップさせることが大切。70歳を見据えたキャリアプランが必要な時代になってきている。

●感想
記録者個人的には、田舎で自給自足に近い生活をしたいと思っているので、生活費28万円はピンとこない。以前はあった退職後には年金で楽隠居というモデルはやはり終わりを迎えているのかも。国も企業もその体力がなくなってきている。自分の資源である頭や体を最大限使って、自分で考えなければいけない自己責任の時代が始まっていることを再確認した。小野さん、こんな機会を与えてくださりありがとうございました。いつもながら新年会も楽しく盛り上がりました。