2014年2月18日 シニアの介護を含めたライフプランにどうこたえるか

 

2014年2月 第11回 終活ラボの報告

テーマ : 「シニアの介護を含めたライフプランにどうこたえるか」

14.02終活ラボ 開催日時:2014年2月18日(火)13:30~16:30
場 所 :銀座ビジネスセンター会議室
参加者 :10名

今回はタイトルどおり「シニアの介護を含めたライフプランにどうこたえるか」と
いうことですが、それには相談者自身が自分の希望について整理・把握しておく
必要があります。

とは言え、何をどう整理したらよいかも分からない人が多いのでエンディングノート等の活用が望まれます。

そう難しく考えず、最低限「もし自分が死んだ後に遺された家族が困ること」について1つでもいいから気になることを書けばまずはそれでよしということ、そしてそれをきっかけに、さらに考えを整理して改めて自身の希望を掘り起こしていくことが重要です。

自らの死後、お墓の問題や宗教の問題もなかなか当事者以外には理解しづらいこともあるので、是非記載をお勧めします。たとえば 再婚相手との間に子のいない妻の場合、前妻の眠る墓でなく実家の墓に入りたい等、なかなか心情的にデリケートな問題をはらんでいる場合もあります。

また、シニアの介護を含めたライフプランとなると相続の問題も出てきますし、後を任せる者がいない場合は特に、自分自身で自らの介護も含めたライフプランとして今後、住居、介護、葬儀・宗教、墓・永代供養料等、すべて頭がクリアなうちに決めておく必要があります。

相談者当人にアルツハイマー等の症状が見受けられた場合は、その後金銭のやりとりのある契約事を取り決めるのが難しくなるため、早めに子世代の連絡先を(許可を経た上で)伺い、子世代に話を通し理解を得ることが大切です。

その後きちんと委任状を頂き、「任意後見契約」「財産管理委任契約」「死後事務委任契約」等FPが業務として代理人契約をする場合及び、信頼できる親族に金銭管理を任せることも考えられます。

その場合、まだ初期段階のうちに金融機関には本人同行で代理となるものが挨拶に伺い事情を説明するのが金融機関の理解も得やすいし、手続きも複雑化せずにすみます。
シニアのライフプランの場合、対現役世代とは違い、周りとの連携をスムーズにはかれるよう、早めに手を打っておく必要があると感じました。

(報告 大滝よう子)