2017年12月8日開催:セミナービジネスの基礎知識
2017年12月 第1回 セミナー講師養成ラボ活動報告
テーマ:セミナービジネスの基礎知識
講師:(株)FPユニオンlabo 代表取締役 宮越肇氏
日時:12月8日(金)15時00分~17時00分
場所:〒101-0061 東京都千代田区三崎町2丁目16-8萩原ビル3階(株)FPユニオンlabo会議室
講師:(株)FPユニオンlabo 代表取締役 宮越肇氏
日時:12月8日(金)15時00分~17時00分
場所:〒101-0061 東京都千代田区三崎町2丁目16-8萩原ビル3階(株)FPユニオンlabo会議室
第1回目のセミナー講師養成講座は、セミナースキル研修として「講演技法について」という内容でした。日々セミナーをされている宮越先生に加えて、宮越先生の会社で活躍中の八木澤さんもダブル講師として参加いただき、いろいろな視点から「人の心をつかむセミナー技法」を具体的にお話しいただきました。
まずは「講師の心得」として、3つの視点から解説してくださいました。
①「伝えたい」
②「伝わっている?」
③「感じてくれている?」
講師としてしっかりした知識を熱い心で伝えていくわけですが、加えて大切なことが参加者に「伝わっているか?」「感じてくれているか?」をどのように観察し、状況に合わせてどのように臨機応変に対応していくかということを、具体的事例をあげてお話しくださいました。
セミナーというと、「参加者の方が求めている情報を分かりやすく的確に伝えていくこと」と思い、それを主軸にレジメを作り講師をしてきましたが、もっともっと参加者視点に立ってセミナーを構築し、参加者の心をつかむ工夫が必須であることを理解し、今後のセミナーの進め方を根本から見直そうと思いました。
「講師は、常に人に見られていることを自覚すること!」ということばも、自分をシャキンとさせてくれました。セミナーの打ち合わせからそれはスタートしていくわけです。自分自身を講師として認めてもらい次の仕事へと継続していくこと、つまりリピートされるセミナー講師こそがセミナー講師ビジネスを構築していく上で何よりも重要であることを理解しました。
また、最後にいただいた『セミナー講師の留意点』は、具体的ポイントがとてもよくまとめられていて、その1枚を常に横に置いてセミナーを実施していきたいと思うものでした。
今後は実際に自分でレジメを書いて見て、プレゼンをしてみて、それに対していろいろアドバイスいただけそうです。参加者の心をつかむためのスキルをこれからも学んでいきたいと思います。