勉強会開催報告

第67回勉強会の開催報告 勉強会

第67回勉強会のご報告

日時:6月26日(水) 14時00分~16時00分
会場:東京ウィメンズプラザ
タイトル: 「FPが資産運用アドバイスを行う際の法律遵守のポイント」

現職の弁護士である斎藤悠貴先生から、FPが株式や投資信託などの資産運用に関する行う際に知っておきたい法律とその内容についてご紹介いただきました。

金融商品取引法や税理士法、弁護士法などについて、法律に出てくる言葉の意味などをひとつひとつ丁寧に解説してくださったため、法律を専門に勉強したことがない私でも分かりやすかったです。特に、FPが相談などの際に迷いやすい事例を具体的にいくつも挙げて説明していただいた点が良かったです。

勉強会の途中ではFPが個別相談時にどのような対応をするべきなのかについての多くの具体的な質問が上がりましたが、すべて親身に答えていただけました。どの質疑応答も会場にいた多くのFPの役に立つものであったと思います。

なかなか理解が難しい法律の内容を、丁寧に解説して具体的な事例を挙げて説明していただいたため、2時間という短い時間でも、満足度の高い勉強会となりました。

執筆者:張替愛

 
第65回勉強会の開催報告 勉強会

第65回勉強会のご報告

日時:10月31日(水)10時~12時
会場:東京スター銀行 本店 

タイトル: 「リバースモーゲージについて、FPが知っておくべきこと」

東京スター銀行本店にて、リバースモーゲージの仕組みや現状、今後の市場についてお話を伺いました。東京スター銀行の商品「充実人生」の条件説明とともに、具体的な活用例や事例をご紹介いただきました。また、他社のリバースモーゲージとの比較では、対象物件、資金使途、担保評価額、相続人への確認事項など、東京スター銀行の使い勝手のよさがよくわかりました。

融資額も不動産の評価額できっちり決めるのではなく、地区を細分化し、路線価や流通状況、借りられる方の年齢などを考慮して、柔軟に対応しているのが特徴的でした。

東京スター銀行は、2005年よりリバースモーゲージを他行に先駆けて導入しています。2013年にみずほ銀行が参入し、それ以降急速に取り扱い金融機関が増加しています。東京スター銀行との提携銀行も増えており、現在50社以上が取り扱っているそうです。

資金使途は、老後の生活費補てん、住宅ローンの借り換え、リフォーム資金、高齢者向け住宅の入居資金など多岐にわたっています。今後は団塊の世代が対象となり、ますます需要が増えると見込まれています。

人生100年時代に突入し、FPとしてもお客様に提案をするひとつの資金調達手段として、リバースモーゲージの知識を身に着けておくことが重要だと思いました。

質疑応答では、活発な意見交換がされ、皆さんの関心の高さを感じました。その後名刺交換をして閉会となりました。

 

執筆者:伊藤 魅和

 
第66回勉強会の開催報告 勉強会

第66回勉強会のご報告

日 時 : 平成31年3月11日(月) 10:00~12:00
会 場 : 東京ウィメンズプラザ2階 第1会議室A・B(予定)
タイトル: 「事例から学ぶ相続法改正」

第66回の勉強会は、「事例から学ぶ相続法の改正」というタイトルで、講師は、弁護士・弁理士・司法書士である長谷川卓也先生でした。

総合法律事務所でご活躍されている先生で、幅広い相談、事件解決の実務経験も豊富な長谷川先生の丁寧な説明で、事例から具体的にイメージしながらしっかりと理解できました。

まず現行法の問題の所在を明確にし、そこからどのように改正されたのか、その結果どのような影響があり処理が変わってくるのかを説明していただいたので非常に分かりやすかったです。

また、FPとして抑えるべきポイントも整理してお話していただきました。

内容としては、今回の40年ぶりの相続法大改正の中で、

配偶者の居住権を保護するための方策として創設された配偶者短期居住権、配偶者居住権についてと、

遺産分割、遺言制度、遺留分制度、相続の効力等に関する見直し、そして相続人以外の者の貢献を考慮するための方策としての特別寄与料について学びました。

また最後に、FPの保険業務に関わるものとして、債権法改正の定型約款についてもご説明いただきました。

質問のあった配偶者居住権の評価や、寄与分の計算方法等の詳細まできちんと詳しく説明してくださいました。

中々頭に入りにくい難しい法律の内容も、このように事例と合わせてポイントを整理して丁寧に説明してくださったことにより、2時間という短い時間で充実した内容をしっかり習得でき、非常に満足度の高い勉強会でした。

執筆者:植平由美子

 
第64回勉強会の開催報告 勉強会

第64回勉強会のご報告

テーマ:実務から見た保険相談のための必須知識
日時:平成29年6月27日(日)14:00~16:00
講師:平野 雅章氏 / 横浜FP事務所 代表
場所:東京ウィメンズプラザ会議室

横浜FP事務所代表 平野雅章氏 セミナー

「実務から見た保険相談のための必須知識」を受講して。

年間約300件。累計で2,000件を超える相談を受けてこれらた平野さんのお話は、まさに実務の世界でした。

保険募集人は、細部に渡る既存商品の改定、新商品発売などの情報をいち早く拾い上げる事が可能です。

平野さんは、その募集人の立場を存分に仕事に生かしています。各保険会社から仕入れた新しい情報を、各種社会制度と合わせ、さらに図表やデータを用いてお客様に詳しく丁寧に説明されています。

例えば、医療保険。各保険会社の商品の詳細な内容比較はもちろんのこと。お客様が所属される健康保険組合に、「付加給付制度」や「傷病手当の付加給付制度」などが無いかを、必ずお客様と一緒に確認されます。その場でネットで調べてあげる事も、よくなさっているそうです。これにより、有益な制度をお客様に把握してもらい、かつ民間保険への過剰な加入を防ぐことが出来ます。

また、収入保障保険は必ずしも「年金受け取り」が最善ではなく、「一括受け取り」や、保険会社によっては「年金受け取り+一括受け取り」という選択も可能であり、有利になり得る場合があります。このように、入り口(加入時)だけでなく、出口(保険金受け取り時)まで見据えた提案が出来るのは、FPとしての付加価値になります。

相談業務で、住宅ローン、教育資金や老後資金と合わせて問い合わせの多い、保険の見直しや加入の相談。保険に強いFPは、お客様の満足度をさらに高めることが出来ます。

 

 

執筆者:小河由紀子

 
第63回勉強会の開催報告 勉強会

第63回勉強会のご報告


テーマ:平成30年度税制改正セミナー
日時:平成29年3月4日(日)14:00~16:00
講師:森 満彦氏 / 森満彦税理士事務所 所長
場所:東京ウィメンズプラザ会議室

 

今回の勉強会は、税制改正をテーマに税理士の森満彦氏にお話いただきました。

平成30年度の税制がどのように変わるのか、どんな点に注目すべきなのか、ポイントを整理してお話しくださったので、スムーズに進行しました。
また、50ページにも及ぶ資料をいただけただけたことも大変ありがたく、一つひとつの税制をあらためて理解する上で貴重なツールとなりそうです。 森氏は全国で研修をされるなど講師としてのご経験が豊富で、難しい税の仕組みをどのように伝えたらわかりやすくなるのか、FPとして説明の仕方についても参考になりました。 参加者からの満足度も高く、大変有意義な勉強会となりました。

執筆者:飯村久美

 

第62回勉強会の開催報告 勉強会

第62回勉強会のご報告


テーマ:債務整理の方法と事例別解決策~FPとしてのかかわり方
日時:平成29年11月2日(木)10:00~12:00
講師:弁護士法人常磐法律事務所 代表弁護士 常磐重雄氏
場所:東京ウィメンズプラザ会議室

 

今の時代、住宅ローンや貸与型の奨学金などを含めると、借金は生活の中で身近な存在になっています。FPの中でも、借金絡みの相談を受ける方も多いと思います。今回のテーマは「債務整理の方法と事例別解決策」。借金をして、返済不能となってしまった人たちへの債務整理と解決策について、弁護士の常磐重雄先生からお話をしていただきました。
債務整理の方法には、「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3つがあると言います。どの方法を選ぶかどうかは一概には言えず、相談者の年齢や状況などにより総合的に判断するそうです。
続いて事例のご紹介もありました。実際のお話を伺い、債務整理が必要となる人は、無茶な借入れをする人だけに限らず、普通の生活を送っている人でも十分起こり得ることなのだと、認識することができました。
最後に常磐先生から、債務整理に至る人の相談に対して「FPとしての関わり方」についてお話がありました。もちろん、FPの相談では弁護士法に抵触しないことが重要です。それ以外でできること、例えば金利の低いローンへの借り換えや保険の見直しなど、実務ですぐに使えそうな有益な情報を提供していただいたことが大変有難かったです。
常磐先生、貴重な機会をありがとうございました。

報告者:小澤美奈子

 

第61回勉強会の開催報告 勉強会

第61回勉強会のご報告


テーマ:ソニー銀行見学会・ネット銀行の実態と今後の戦略について学ぶ
日時:6月22日(木)10:00~12:00(終了時間は予定)
講師:ソニー銀行広報部 他
場所:ソニー銀行本社
東京都千代田区神田錦町三丁目26番地 一ツ橋SIビル
 

ソニー銀行の概要、外貨に強いソニー銀行の説明と一般の方は見学ができないカスタマーセンターの見学をした。
店舗を持たずインターネットで取引する銀行は、2000年以降増えている。インターネット専業各行は決済系と資産運用系に分れており、資産運用系は1口座あたらいの預金残高が多いことが特徴である。
ソニー銀行は自立した個人のための資産運用銀行として、お客様目線の商品・サービスを追求しており、ソニーコンピュータサイエンス研究所が蓄積するAIの一分野を金融に用いて開発してることからも、顧客目線のユニークツールとセキュリティ対策に力を入れていることが分かった。
外貨に強いソニー銀行として、Sony Bank WALLET カードがある。外貨預金の積立購入でレートを平均化して、為替手数料がの優遇などで海外で買い物をしやすく、国内でのショッピング利用額に応じてキャッシュバックを行うなどの顧客目線のカードを開発している。
カスタマセンターの在籍年数は10年を超えるなど離職率が低いなど、社員の働きやすさを追求した会社であることも分かった。
ソニー銀行が個人が自分自身で選んで資産運用できるように工夫しているだけでなく、社員の育成にも力を入れていることが伺えた。あっという間の2時間だった。
報告者:稲川朋子

 

第60回勉強会の開催報告 勉強会

第60回勉強会のご報告

テーマ:「事例を通して考える。家の活かし方・見直し方」
講師:久谷 真理子氏 株式会社 フリーダムリンク 専務取締役
日時:2月17日(金)10:00〜12:00
会場:東京ウィメンズプラザ会議室

今住んでいる住宅を老後どのように活かしていくのか?今回は老後資金の確保・ダウンサイジングなどを行うにあたってのポイントを勉強しました。

老後の家族構成の変化等で持ち家のあり方を考える場合、ダウンサウジングして老後資金を捻出するか、賃貸にして定期収入を得ることで老後資金を捻出するかの方法が考えられます。

この「売却」「賃貸」に至るまで何を考えないといけないのか?それぞれに具体的なケースを挙げてお話いただきました。

不動産会社との付き合い方や自宅の査定から資金決済まで時間がかかること、相続と住宅と税金はセットで考えるべきであること、「売却」であろうが「賃貸」であろうが「いくら手元に残るのか?」が重要など、納得することが多い内容でした。

講師の久谷真理子さんには様々な身近にあるケースをお話しいただきました。その引き込まれるお話にもっともっとお聞きしたい、と思うあっという間の2時間でした。

報告者:平島晴美様

 

久谷 真理子 氏(くたに・まりこ)
株式会社 フリーダムリンク 専務取締役

ライフプランから見た住宅ローンや相続・不動産に関する相談業務および、実行支援業務を行う。また、各種セミナー講師をつとめるほか、雑誌やWebサイト等で情報発信中。
保有資格:1級ファイナンシャル・プランニング技能士、日本FP協会CFP®認定者、住宅ローンアドバイザー、公認不動産コンサルティングマスター、宅地建物取引士、国土交通省「個人住宅の賃貸流通の促進に関する検討会」委員

       

 

 

 

 

 

 

第59回勉強会の開催報告

第59回勉強会のご報告

テーマ:「保険業界の動向と商品開発の仕組み」
講師:野口 俊哉氏/チューリッヒ・ライフ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド
日時:2016年10月6日(木)14:30~16:30
会場:東京ウィメンズプラザ会議室

マイナス金利を受け保険商品の売止め、標準利率の見直しで一部商品の保険料が上がるのではないか、さらに保険会社の手数料開示など、現在保険業界では大きなニュースがいくつか出ています。今回は、そのあたりのお話も伺うことができました。
講師は、チューリッヒ生命で商品開発にも携わっている日本アクチュアリー会正会員の野口氏です。難しい内容も予想しておりまたしたが、講師のお人柄で会場では、ときに笑いあり終始和やか雰囲気で進行されました。
講師自身の経歴に沿って、保険業界が今に至るまでの流れやその時代の現場の状況など生きた情報を伺うことができました。業界にいなかった者にとってはとても新鮮です。
そして通常ではほぼない、商品開発の角度から保険商品を考える機会を少しですが得ることができました。死亡率・発生率の算出のこと、あらゆるリスクにどのように対処していくかが商品開発のポイントになる事など、とても貴重なお話でした。
「マイナス金利」「標準利率の改定」「手数料開示」「標準生命表の改定」といった要因による今後の保険会社の動向を、本日伺ったことをもとに追っていきたいと思いす。また保険商品を見るとき、新たな切り口ができたようで嬉しいです。野口さん、本当にありがとうございました。

(報告:内村しづ子)


野口 俊哉 氏

チューリッヒ・ライフ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド
チューリッヒ生命 チーフ・マーケティング・プロポジション・オフィサー日本
アクチュアリー会正会員

慶應義塾大学理工学部数理科学科卒業。大手損害保険会社、生命保険会社を経て、2007年より日本初のインターネット専業生命保険会社の設立に参画。
企画部長として、商品開発や広報等を担当。2012年より現職。マーケティング戦略、ブランディング、広報、商品開発、収益管理等の担当役員。
損害保険、変額年金保険、生命保険のすべての分野に関する商品開発ノウハウや営業経験を有するアクチュアリー。

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第58回勉強会の開催報告

第58回勉強会のご報告

テーマ:「現場で見る老いの実態 
   老年学を知ってライフプランを考える」
講師:堀内裕子氏/シニアライフデザイン代表
日時:2016年6月22日(水) 14時30分~16時30分
会場:東京ウィメンズプラザ会議室

今回の勉強会では老いを学問「老年学」として学ぶことで、柔和に受け入れられるものになることが最大の学びでした。
私の最も身近な「老い」は、やはり両親ですが、娘という立場だとどうしても「なんでこんなことも?」と考えてしまいがちでしたが、本日の学びで、受け入れる・認めるということができるように思います。
これは当然親族に限らず、普段、高齢者を対象にお仕事をされている方には必要な学問だと感じました。
そして、いつかは自分自身の老いについても、ストレスなく受け入れられるのではないかと思います。

「生きがい」「死にがい」、今後、追究していきたいテーマになりました。

(報告:松原 季恵)

堀内裕子氏

桜美林大学老年学総合研究所連携研究員/東京都健康長寿医療センター研究所連携研究員
ジェントロジー(老年学)を日本において唯一学部として持つ桜美林大学大学院で
研究するかたわら、企業や自治体に対してシニアマーケットのコンサルティングも多数行う。
また、東京都福祉サービス第3者評価の評価員や情報公表の調査員としても活動。

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