2015年4月19日 過去の自分の資産運用を振り返り、今後の資産運用を考える
2015年4月 資産形成ラボ活動報告
テーマ:過去の自分の資産運用を振り返り、今後の資産運用を考える
講師:小泉清美さん(ウェンクジョーダンカンパニー 投資コンサルタント CFP® )
日時:4月19日(日)
場所:京橋区民館1号洋室
参加者:7名
記 録:田中尚実
前半は、各メンバーがこれまでの投資について、成功例、後悔、反省するべきことなど様々な経験を披露。後半は、今後「成功できる資産運用とは」をテーマにディスカッションした。投資歴は15年位の人が多かったが、長い人は30年以上、短い人は5〜6年。
これまで投資してきた金融商品は、現物株、国内ETF、海外ETF、投資信託、個人向け国債、米国ゼロクーポン債、外貨建てMMF、FX、REIT、ヘッジファンドなど様々。とりあえず投資をスタートしたが失敗を経験して勉強を始めた、金融機関に勧められるまま購入したら失敗した、過去の成功体験があだとなり早々に損切りできずに損失を膨らませてしまった、レバレッジは感覚を狂わせる、下がった時が買い時と言われるが勇気が出ず買い逃した、など反省や後悔の意見が出た。
一方でうまくいっているといえるのは、コツコツ積み立てているもの、長期投資を続けているものというのが共通していた。個人型確定拠出年金をやっている人が何人もいて、いずれも順調との意見。
結局のところ、分散投資(時間、資産クラス、国)、コツコツ積み立て、長期投資という投資基本はやはりその通りということがみんなの経験からも裏付けられた。
余裕資金できちんと勉強して上記基本を守りなら投資を続けようということを確認できた。みんなの投資話の共有は、大笑いで楽しかった。