Event Report

開催報告

■テーマ
読まれるコラムをサクサク書きたい!マネーコラム執筆のコツと工夫

■講師
大林香世さん/海老原政子さん

■会場
オンライン開催(Zoom)

■参加人数
7 名

■WAFP会員参加人数
うちWAFP会員は 7 名

■報告内容
第8回ライティング力アップラボは、いつも通り前半セミナー/後半ワークの二部構成で開催しました。

前半セミナーの講師は、現在は執筆・編集業をメインに活動している、WAFP会員の大林香世さん。教材や新聞などの紙媒体からWEBコラムまで、多くの実績を持ってらっしゃいます。

そんな経験豊富な大林さんに、文章を書く事前の「準備」と実際の「執筆」の2段階で執筆の経緯をお話しいただきました。

「準備」の章では漫然と書き始めてしまっては後に苦労するということを皮切りに、テーマを深堀りする方法、テーマが同じ場合でも対象ごとに各内容には違いがあること、情報収集の方法など、さまざまな事例を挙げて説明いただきました。

「執筆」の章は、サクサク書くためのポイントとして「書けない」ときの視点の替え方、対処法などを学びました。
また、紙媒体ならではの注意点として、段組みや文字数の制限などについて実際のゲラを見せていただき、知識の幅を広げることができたと思います。

時系列に沿ってお話しいただいたので「今日学んだステップを踏んでいけば、サクサク書ける!」と思え、書くことに意欲的になれ気がします。
全体として、例えを多用してくださったので、納得感や理解度の高い内容でした。

後半のワーク講師は、同じくWAFP会員の海老原政子さん。WEB記事を書くだけでなく、複数の場で講師業をされている方です。

講師としての経験も豊富な海老原さんのワークではタイトルの付けの実践。フィードバックを受けました。
まずはWEBタイトルに特化してタイトルの目的や重要性のおさらい、よいタイトルを付けるための方法やポイントを紹介していただきました。実践的で、すぐに使えそうなポイントが多かったです。

タイトル付けのワークでは講義のすぐあとにタイトル作りのワークがあったので、ポイントを思い出しながら取り組めました。また、制限時間がありましたので、短い時間でタイトルを考える練習にもなりました。

(横山晴美)

関連記事一覧