2014年7月30日 「FP相談に役立つ交流分析その4」
2014年7月 第13回 心理カウンセリングラボ活動報告
テーマ:「FP相談に役立つ交流分析その4」
講師:朝妻秀子氏
日時:2014年7月30日(水)13時から16時まで
会場:渋谷区代々木YCSビル Y-valley Coworking Space
参加者:7名
今回の心理ラボ「交流分析」の第4回目は、「脚本分析」というテーマ。心の奥深くの部分は親などの影響から発達したものであり、それが自分の人生脚本の基となって、自分の生き方を作っている事を学びました。
幼少期に繰り返し行われてきた親からの言葉などの影響が深く自分の中に根付き、今の自分を作っているそうです。そして、どんな親の言葉や態度が影響してきたかを具体的に振り返ることで、それがどのように影響しているのかを知りました。 特に、親が意識的・無意識的に子どもに与える「禁止令」は、マイナスの影響が怖いなと思いました。 朝妻先生のお話はいつも具体的な事例が多く、本当に自分に落とし込んで感じる事ができます。 私も親としてつい発していた言葉がたくさん出てきて青ざめると同時に、ここでの学びで子どもへの理解が深まりました。できれば子どもが生まれる前に知りたかった!・・・これらの事を知らずにいたら、本当に怖いなと感じました。
私自身も今まで意識していなかった親の影響を理解することで、親の影響から脱却し意識的に自分の脚本を変えて、これからより幸せに近づくものに変えていけるのではないかと思います。 今回の「脚本分析」も自分への理解が、さらに深められた時間でした。またコンサルタントとして人と接する時に、相手を深く理解するために心理学はとても有益だと再確認いたしました。 ぜひ多くの方に知ってほしいなと、心から思います。ぜひ、一緒にいろいろな気づきを体験しましょう。 (報告 大野智加子)