2021年12月16日開催:FPのための心理学「五感を磨くための体感ワーク」
■テーマ
FPのための心理学「五感を磨くための体感ワーク」
■講師
朝妻秀子氏
実施日 : 2021年12月16日
■会場
オンライン開催(Zoom)
■参加人数
15 名
■報告内容
今回のテーマは「五感を磨くための体感ワーク」で、NLPは理論で学ぶものではなく体感で学ぶものというコンセプトのもと、ワークを中心に進められました。
「いまどんなことに取り組みたいか?」の問いかけに参加者から思いが寄せられ、FPとして相談する上での向き合い方、将来のビジョンなど、それぞれの思いに対して対処法をアドバイスいただき、たくさんの気づきが得られました。
また、「視覚」「聴覚」「体感覚」の3つの中からどのタイプに当てはまるかを知ることで、人間関係を構築するヒントが見つかるとのこと。
・視覚(V) 頭の回転が早い、早口、意見も変わる
・聴覚(A) 論理的、文章が得意、細かい指摘をする
・体感覚(K) 言語化が苦手、レスポンスがゆっくり、マイペースに見られがち
同じタイプの人は同志なので理解しやすく、複数持ち合わせている人は一方が強いとも。普段から五感を研ぎ澄まし、自分を見つめることの大切さを痛感しました。
他にも、「連合と分離」「アンカー」などを体系的に学び理解を深めることができたのは、これから人生を歩むうえで役立つ知識なので応用しようと思います。
印象に残ったのが、お掃除が苦手でも「戦略」によって手際よく行うことができると。時間に追われ思いどおりにいかないとイライラしがちですが、テクニックを活用してモチベーションを高めることにより解決するとわかったので、ぜひ実践したいです。
人の心を汲み取ることは、とてもむずかしいものです。これからも心理学のスキルを磨き、人生を豊かにできるようなサポートを心がけたいとあらためて感じました。
(稲葉由美子)