Event Report

開催報告

■テーマ
FPのための心理学 自己一致していない相手(相談者)にむきあったときにどのようにどのように対応するのか?

■講師
朝妻秀子氏(心理カウンセラー)

■会場
オンライン開催(Zoom)

■参加人数
10 名

■WAFP会員参加人数
うちWAFP会員は 9 名

■報告内容
久しぶりにラボに参加できました。やはり、心理ラボに参加すると、気づきがあるし、命が充電されるなぁというのが大きな感想です。

自己一致とは、理想の自分(こうありたいと思っている自分、他人からこう見られたいと思っている自分)と、本来の自分が一致していること。または、一致していないことに気づくことを言います。
ラボ参加メンバーの体験、日々の仕事の中で出会うお客様や仕事上で付き合う人とのやり取りの中での具体的な事例をもとに考えていきました。

その中でわたしが印象に残ったのは、ミラクルクエスチョンです。
例えば片付いていない部屋がいい、と主張する人がいたとして、その人に「もし妖精さんが来て、きれいに片付いている部屋と散らかっている部屋の2つを見せられ、どっちかひとつあげるって言われたらどちらがいいですか?」と質問してみること。その時帰ってくる答えが本来のその人である、ということです。

また、「もう少しお金があったらなー」と発言があった時、
ではお金があったら何をしたいの?と問いかけてみる。
そのやりたいことは本当にお金がないとできないことなの?お金がなくてもできることはあるんじゃないの?と考えてみる。
この質問、わたしも生活の中で今日から早速、とり入れていきたいと感じました。

心理ラボは毎度、参加のたびに新しい刺激があります。仕事にもプライベートの人間関係にも役立つヒントがあります。興味がある方は、覗いてみてください。
(まるこいずみ)

 

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