2024年2月14日開催 FPのための心理学 相談現場で役に立つ「聴く力と質問力」(実践編)
■テーマ
FPのための心理学 相談現場で役に立つ「聴く力と質問力」(実践編)
■講師
朝妻秀子氏、武田亜季氏
■会場
オンライン開催(Zoom)
■参加人数
12名
うちWAFP会員は7名
■報告内容
今回は心理カウンセラー朝妻先生と武田先生の2人を講師に迎え、「聞く力と質問力」(実践編)を学びました。
苦手な人を受容するテクニックは、まるっと受け止めることが大切です。もし1時間の相談であれば時間配分を行い、①前半の20分、②中盤の20分、③後半の20分の3部構成で行います。
①前半・・・信頼関係を構築する
相談者が話したいことをそのまま受け止める=無条件の受容
(自分の意見を言いたくなる気持ちを抑える)
②中盤・・・事例に合わせたアドバイスをする
枠を提示して答え合わせをする
③後半・・・ゴールへ向かう
相談内容をまとめる
他に、間違ったコミュニケーションの対処法も教えていただきました。慎重に言葉選びをしないと相手に負担がかかり傷つけてしまうので注意が必要です。
聞く力を鍛えるためのコツは、相手に関心をもつこと。ボキャブラリーを多くもつための方法もレクチャーしていただいたので、質問力のトレーニングを重ねたいと思います。
(稲葉 由美子)