Event Report

開催報告

■テーマ
企業向け記事や教科書の執筆もできるライターになろう

■講師
横山晴美さん、大林香世さん、海老原政子さん

■会場
オンライン開催(Zoom)

■参加人数
6 名

■WAFP会員参加人数
うちWAFP会員は 6 名

■報告内容
ライティング力アップラボは、前半セミナー、後半ワークの二部構成で開催されます。

今回の前半セミナーのテーマは「企業向け記事や教科書の執筆もできるライターになろう」。
メイン講師としてWAFP会員の横山晴美さんが企業向け記事について話され、終盤で大林がテキスト等の執筆について話しました。

横山さんからは、「企業からの依頼で企業向けに記事を書く」コツをお聞きしました。クライアントが企業ということで、担当者とのやり取りの中で「だれが決裁者か」を見越して、意向や希望、企業文化に合わせた、説得力のある記事を書く方法を教えていただきました。文例をあげ、どのような意図でどのように修正するかという実例も見せていただいたので、企業を意識すると記事にどのように落とし込まれるのかがわかりやすく、興味深かったです。
終盤では、大林が、テキスト・用語集執筆について、正確さや情報の最新性が求められること、紙の冊子形態の場合は文字数やレイアウトの制約も注意が必要なことなどをお伝えしました。

後半ワークの講師は海老原政子さん。今回は「画像の訴求力」をクイズ形式で体感させていただきました。
海老原さんが用意された、同じテーマに対する2枚の写真を、どちらがテーマに合っているかを参加者がそれぞれ選び、理由をチャットで述べていきました。
参加者同士の目の付け所の違いがおもしろく、楽しいワークタイムでした。
同じ写真を使っても、あえて色調を落としたりすることでメッセージ性を高めたりできることなども解説いただいて、「画像のちから」を実感し、セミナー資料などにも生かしていきたいと思いました。

また、今回は特典として、タイトルやキャッチ画像についてのセミナー動画を事前に視聴することができ、当日のセミナーの理解をより深めることができたと思います。

参加者からは、

「企業向けの執筆術・ノウハウを教えていただき、とても勉強になりました。写真、紙媒体の工夫など、目からウロコ。振り返りをして理解を深めたいと思います」

「企業向けの執筆記事の書き方でしたが、企業側でも稟議を通す際の視点でとても勉強になりました。本日の内容を自社に落とし込んで実務としてやってみたいと思います」

といった感想をいただきました。(大林香世)

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