2016年3月24日 相談者の目的を達成するための心理学
2016年3月 第23回 心理カウンセリングラボ活動報告
テーマ:相談者の目的を達成するための心理学
講 師:朝妻秀子氏(心理カウンセラー)
日 時:2016年3月24日(木) 13時00分~16時00分
場 所:株式会社東京・ビジネス・ラボラトリー会議室
参加者:9名
はじめに相談のスキルを磨くため、「傾聴」と「閉ざされた質問」「開かれた質問」を意識しながらロープレを行いました。
FPが投げ掛ける質問を工夫することで、お客様との距離を縮めたり、悩みの本質を見極めたりすることができることを体感しました。
続いてメインテーマに。
今回は「ゲシュタルト療法」を学びました。これはNLPのベースにもなっているセラピーだそうです。
事実と捉え方は異なる。ネガティブに捉えて執着してしまった場合には、事実だけにフォーカスをしたり、いま、ここに何があるかを見ていくことが有効ということを学びました。
今回も「へ~」「そうなんだ!」「すごい!」と目から鱗が何度も落ちました。FP実務のみならず、対人とのコミュニケーション、家庭、子育て、自分の在り方など、今後の生活に活かせると思いました。
心の取り扱い方を学ぶと、気持ちが楽になったり、パフォーマンスをあげるのに有効になったりします。「社会に出るときにこうした学びの機会があるといいのね!」と参加者の方と話していました。
次回はマイクロカウンセリングについて3回シリーズで学びます。はじめての方でも途中からでも無理なく参加できますので、皆さまのご参加をお待ちしています。(飯村久美)]]>