2016年7月 形成ラボ活動報資産告
テーマ:楽しみながら経済チャートを描こう講座(導入編)
企画:江原美智子
日時:7月2日(土)15:00~17:00
場所:京橋プラザ区民館
参加者:10名
記録:三谷ますみ
まず、パソコンをネットに繋げる環境設定で苦戦!2016
そこをどうにかクリアし、角川先生のお話しへ。
『金融資産の購入者側に立ったグラフは極めて少ない。雑誌、新聞などが提供するグラフのほとんどは販売者が作成したグラフの引用、再掲に過ぎない。
まともな投資環境分析を行うには最低限のレベルで経済チャートを描く能力が必要。』
その通りと思いつつ、データの選択は、表示のさせ方はと???マークが並ぶ。
『そしてチャートを描くということはとても楽しい!!』
エクセルのグラフを描くのは、習得済みのはずだけれど、先生の指示通りに操作しているつもりなのだけれど
実際には結構ウロウロ。
次回の時までには少しはましになるように復習をしておきます。
★「預貯金はインフレに弱い」という定説が眉唾であることはデータを作ればわかる。
★輸入物価指数と消費者物価指数を比較すると、輸入物価が下がっても消費者物価は下がらない、
しかし輸入物価が上がると、消費者物価は9か月遅れて1/10だけ上がる。
★米ドルインデックスと円インデックスを比較すると、まだ円安状態。このため今後円高に進んでも
おかしくない。
等、角川氏が独自にデータを見て、気づいた論点を次々と披露していただき、私たちに実際にデータで
グラフを書く大切さを熱く語って頂いた。
後半、実際のデータのとり方、グラフの作り方を伝授。
私たちだけで聞くのは勿体ない内容のセミナーだった。
以上]]>