■第76回勉強会の開催報告

■勉強会・イベントテーマ
相談業務で独立できるビジネスモデル ～提案書の書き方の基本から顧問契約につながるポイントまで～
■参加人数
25名（うちWAFP会員は25名）
■報告内容
小屋先生からFPとして、ビジネスモデル構築における仕組みづくりの考え方を学びました。

ビジネスモデルをどのように考えるかは、自身に問いかけ続け、自身の信念・価値観を深掘りすることでしか作ることはできず、ここが明確になっていないと、ビジネスモデルの根底がぐらつき、仕組み化できないとのことでした。

継続的にビジネスを行っていくうえで、例えば、①ライフプランの作成と、②商品の販売や顧問契約、などの組み合わせのような、①フロントエンド②バックエンドの両方を用意することが必要という考え方の重要性がよく分かりました。

ファイナンシャルプランニングの実施においては、顧客との関係性の構築準備のためのヒアリングを丁寧に行い、効率的なプラン・正しいプランの提示ではなく、顧客の性格・状態等に応じたプラン作成し、その後のフォローを行っていくことで、継続的な顧客獲得へ繋がると学びました。

最後に、小屋先生からは「FPは1人で行うことは無理」。その時々で士業・専門家・分野に詳しいFPとの繋がりが重要であるとのお話があり、繋がりをつくったうえでの実務をめざしたいと思いました。

スキルではない、FPのビジネスモデル構築の体系的な考え方は学ぶことができないため、とても勉強になりました。

小屋先生、ありがとうございました。

出雲美月

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