Event Report

開催報告

■テーマ
マインドフルネスの瞑想にチャレンジしてみよう

■講師
朝妻秀子氏(心理カウンセラー)

■会場
オンライン開催(Zoom)

■参加人数
11名

■WAFP会員参加人数
うちWAFP会員は11名

■報告内容
今回は前回に続いて、「マインドフルネス」のテーマに、心理カウンセラーの朝妻秀子先生にお話いただきました。

前半は、参加者の今の悩みや知りたいことをシェアし、先生に一人一人プチアドバイスをいただく贅沢な時間。マインドフルネスが役立つものもあれば、心理学の視点で具体的にどう行動すれば良いかなど、どのアドバイスもとても参考になりました。

その中で、「V優位」という言葉が出てきたのですが、今回は初参加の方が2名もいらっしゃったり、私(鈴木)も久しぶりの参加で忘れてしまっていたため、あらためてV(視覚)A(聴覚)K(体感覚)の解説をしていただき、自分は何優位だろうというテーマでも盛り上がりました。

後半はマインドフルネスについての解説と、瞑想体験をしました。

私たちは毎日、スピード社会の中で多くの情報を処理しており、空き容量が不足している状態なので、集中できなかったり、他人への配慮が欠けたり、作業効率が低下したりします。その状況を少しでも和らげるためにマインドフルネスは有効です。

マインドフルネスとは「頭の中を静かにすること」。マインドフルネスが必要な理由を、脳科学でも解説していただきました。人間の脳は、嫌なことがあると人間脳からホ乳類脳へ、そしてハ虫類脳に伝わり、命の危険が迫っていると感知して、緊張状態を引き起こし、交感神経が優位になって頭の中フリーズ状態になるんだそうです。マインドフルネスをすれば左脳で考える思考を一旦ストップしてリセットできます。ネガティブな情報がいかないようにして、リセットすることが次のフェーズに進むために大切なことになるんだそうです。

最後に2分間、瞑想(メディテーション)体験をしました。私は初体験でしたが、先生のカウントに合わせて呼吸し、リラックスして瞑想することで、何も考えない無の時間をほんの少しですが体験できとても楽になりました。朝晩、やってみようと思っています。

忙しい毎日ですが、マインドフルネスを取り入れて、自分の脳がフリーズしないよう意識していこうと思いました。先生、いつも人生に役立つ講義を有難うございます。(鈴木さや子)

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