2019年3月13日開催:相談者の悩みを読み解くために学ぶ「認知行動療法」
テーマ:相談者の悩みを読み解くために学ぶ「認知行動療法」
講師:朝妻秀子氏(心理カウンセラー、東京・ビジネス・ラボラトリー代表取締役)
日時:2019年3月13日(水)13時00分~16時00分
今回は、「認知行動療法」について学びました。
私たちは、自分が置かれている状況を今までの経験をもとに、主観的に判断しています。
なので、お金の相談においてもお客様は主観的な判断を選んでいるのですが、それに気づいていないことが多いです。
こと相談業においては、お客様の主観的なことをムシはできません。
お金に対してもゆがんだ認知をしているのなら、それを受け入れやすいものに変化して、新しい行動をしてもらう場面がでてきます。
「こうでなければならない」という認知を変えて、新しい感情から新しい行動をすることが悪循環を変えることにもなります。
今回は、この新しい行動を起こすために必要なことをワーク形式で行いました。
ある出来事から自分はどう受け止め、どういう気分になるのか。
マイナスの信念なら、受け止め方に対してどのように反論して、今の気分をアップするのか。
ワークを通して、気分の落ち込みを断ち切る論理的手法を学ぶとても興味深い回でした。
改めて相談業に分野において、心理学の必要性を感じさせられました。
心理ラボは、朝妻先生からの専門的な講義が受けられることが魅力です。
そして受け身の講義だけでなく、参加者がそれぞれフランクに実体験や自分が感じたことを討論しあう、とても良い勉強会です。
今後も楽しみです。(記 神部朋子)
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