心理カウンセリングラボ開催報告

2021年6月23日開催:FPのための心理学「アダルトチルドレン」

■タイトル
FPのための心理学「アダルトチルドレン」

■参加人数
16 名

■報告内容
今回のテーマは「アダルトチルドレン」で、心理カウンセラーの朝妻秀子先生からお話を伺いました。

問題のある家庭(親から虐待、家族間の不仲など)で育った場合、問題を抱えた親が自分のお手本になってしまう、「アダルトチルドレン」は、生きづらさを感じているけど、本当の自分を知ったらもっとステキになれる人です。

「完璧な家族」はなく、どんな家族・家庭でも(大なり小なり)何らかの問題をかかえています。
「アダルトチルドレン」の中には、自分はこうしたいという意思「本来の自分(インナーチャイルド)」と、相手から嫌われないよう振る舞う行動「知識の集合体(インナーアダルト)」がいます。

「本来の自分」に気づいて、いたわっていく「アダルトオブアダルト」の振る舞いをしていくことで本来の自分の能力を発揮することができます。

また、アダルトチルドレンには「共依存」タイプがあり、困っている人を助けたいと思い、人を助けることによって自分の穴を埋めているのが「共依存」タイプなので、最終目標は相手から感謝されないと不満が残ります。
相手から好かれなくても、相手のためになること(本来の自分が思うこと)をきちんと伝えて、「相手を助けられて良かった」と思えれば「共依存」になりません。どんなふうに振る舞うことが「アダルトオブアダルト」なのか、活発な意見交換を通して、学ぶことが多くありました。

WAFP入会4ヶ月目で、初めてラボ参加させていただいた私は、「アダルトチルドレン」って、なんとなくイメージはあっても、実際よく理解していませんでした。
もっと前に知っていれば、あのときに上手く受け止めて応えることができたかもしれないと振り返ってしまいました。
お金のことで悩んで相談される方の中には、重いものを背負ってこられている方もいらっしゃいます。
仕事でも家庭の中でも、自分が「アダルトオブアダルト」として振る舞い、お互いより良い方向にすすむよう意識していきたいと感じました。

伊藤江里子

2021年4月15日(木)開催:相談者の意図を汲み取るスキル

■ラボ名
心理カウンセリングラボ

■テーマ
FPのための心理学「相談者の意図を汲み取る」

■講師
朝妻秀子氏

実施日 : 2021年04月15日

■会場
オンライン開催(Zoom)

■参加人数
10 名

■報告内容
心理カウンセラーの朝妻秀子先生を講師でお迎えし、「相談者の意図をくみ取る」というテーマでラボを行いました。相談者の意図をくみ取る上で最も大事な事は、「傾聴」という事を改めて学びました。
一言に「傾聴」と言ってもただ話を聴くのではなく、あいづち、繰り返し、要約、気持ちを汲むなど様々な手法を重ねていきます。
そして、相談者の表面的な意図ではなく、より深い本音・本心を聞き出すためには聞き手側の「心の在り方」がとても重要だということを学びました。相手の話をオープンマインドで興味を持って聞き、感情的な癒着は起こさず相手の気持ちを正確に理解することで、相談者の状況を正確に知り、相談者から分かってもらえたという信頼感を得ることができるようになります。

また、相談者の話を明確にすることも聞き手にとって大事な作業です。
人は自分の思っていることの1割も相手に伝えるのが難しいと言われており、相談者の「省略」「一般化」「歪曲」に気づき、「普通は~」と言ってきたら「普通ってどんなのですか?」などと聞いていき、相談者の考えや思いを共有していきます。

さらに、人は話を否定されると防衛に入ってしまいます。相談者は、自分の頑張りを認めてほしい、悩みを聞いてほしいので、まずは、その人の行動が間違っていたとしても指摘するのではなく、今相談者が表現していることを受け止め、ねぎらい信頼関係を得てから悩みを解決していくことがとても大事です。
相手を勇気づけるために、あえて「曖昧」に表現したり、「大丈夫大丈夫!」「そういうこともあります」と明るく表現することも、相談者の会話へのモチベーションをあげる有効な方法だと学びました。

私は保険相談・販売が主な業務なのですが、今後はオープンマインドで相手に興味を持って真摯に傾聴し、相談者の本当の意図をくみ取れるよう経験を積んでいきたいと思います。
(喜多 はるか)

2021年2月18日(木)開催:FPのための心理学 相談者と向き合うための受容

■タイトル
相談者と向き合うための受容

■参加人数
12 名

■報告内容
今回は「自律神経と受容」をテーマに、相談者に向き合うFPとして、心の健全性を保ち、自分自身を受容しておくことが大切であることを学びました。

季節の変わり目や加齢、ホルモン、ストレスや睡眠不足などの影響を受ける自律神経。
脳科学の視点からひも解くと、その影響を小さくすることが期待できそうです。
心(動物脳)の健全性を保つためには、動物脳の環境を作っている自分のマインド(人間脳)をコントロールしておくことが必要です。
前回学んだマインドフルネスや、その他の心理学的なアプローチで、マインドをコントロールし、常に心の余裕を作ることが心の健全性を保つことにつながります。

また、相談業務では、相手を「受容」することが大切です。
しかし、「だいたいわかりました」と返答しているときは、言語化できていないので、自分の中で受容できていない、つまり自己一致できていない状態となります。
このときも、心の「余裕」が多いほど、自分自身を「受容」でき、結果相手を「受容」することにつながることが分かりました。

今回も、参加者の質問や体験談などから議論が深まり、楽しい学びの時間となりました。

相手と向き合うためには、まずは自分を整える。容易ではありませんが、心理ラボでの学びを活かし、仕事や子育て、家族関係など日常生活においても意識して生活したいと思います。

原田幸子

2020年12月10日(木)開催:FPのための心理学 マインドフルネス最適な脳の使い方

■タイトル
マインドフルネス 最適な脳の使い方

■参加人数
13 名

■報告内容
本日は、「マインドフルネスと脳科学」について学びました。
相談者に向き合うFPとして、心が平穏な状態で相談に臨めるようにするための心理学
 
本題 マインドフルネスとは何だろうから朝妻先生の講義開始
  満たされた状態
  不安のない状態
  リラックスした状態
これらの状態の事をマインドフルネスと言う
イコール 瞑想と思われる人もいるが瞑想してもその人によってマインドフルネスの状態になるかならないかは人によって違う(瞑想していると迷走する 瞑想は難しい)

頭の中を静かにする・・ 脳科学のからくり・人間の脳(思考・記憶)・哺乳類の脳(感情 快・不快)ハ虫類の脳(生命) 朝妻先生の講義は続きました
今の世の中でマインドフルネスが必要な背景についても説明がありました
奥が深く学び続けることが大切だと感じたあっと言う間の三時間でした
今回もコロナ禍でオンラインの勉強会になりました。

オンラインになった事でリアルタイム参加できない人は録画視聴での受講も可能で、FPの継続教育単位が取得できるのもこのラボの魅力です
(松尾タケ子)

2020年10月29日開催:FPのための心理学 ニューロロジカルレベル

■タイトル
FPのための心理学~ニューロロジカルレベル~

■参加人数
11 名

■報告内容
今回も、株式会社東京・ビジネス・ラボラトリー 代表取締役 朝妻秀子氏を講師にお迎えし、ニューロロジカルレベル(NLPより)について、例をあげながらお話いただきました。

人が意識を向けるレベルには、環境、行動、能力、信念・価値観、自己意識、スピリチュアルの6つがあり、どのレベルに気持ちがあるかによって、相手が話す内容や言葉に影響します。

FPとしては、これを活用して、お客様の気持ちがどのレベルにあるかを理解することによって、言葉の奥に隠れた相手の本当の気持ちや物事をとらえることが出来そうです。

また、FP業務だけでなく、家庭、会社、交友関係など、すべての人間関係においても活用できる知識です。

後半では、参加者の近況を共有しながら、それぞれの問題解決策などのアドバイスもいただきました。

全体を通し、分かりやすく、気さくにお話いただき、これからの仕事や人間関係に役立つ勉強会でした。
(髙橋正美)

2020年8月24日開催: 相談者の目的を達するための心理学

■タイトル
相談者の目的を達するための心理学

■参加人数
13 名

■報告内容
本日は、「相談者の目的を達成してもらう」ための、「目的の明確化」について学びました。
今回もオンラインの勉強会となりましたが、朝妻先生の講義はもちろん、参加者からの質問や体験談も飛び交い、あっという間の3時間でした。

朝妻先生から、9つの質問で顧客の目標を明らかにしていくステップが説明されました。顧客に目標や望みを聞いても、ぼんやりとした返答しか返ってこないことも多いものです。その返答に対して質問を重ねながら、顧客自身が実感できる形で、目標や目標達成の具体的な計画、目標のために起きる不都合なこと、目標達成のために役立つことなどを明らかにしていくのです。

オンライン開催になってから心理カウンセリングラボに参加できるようになり、私は
今回が3回目でした。お客様でも友人でも家族でも、「わかり合う」ことは難しいことも多いですが、心理学の手法や切り口を知ることで、「わかり合う」ためのツールが増えていくようで、うれしく思っています。

大林香世

2020年6月24日開催:FPのための心理学 〜ラケット感情とホンモノの感情〜

■タイトル
FPのための心理学 〜ラケット感情とホンモノの感情〜

■参加人数
13 名

■報告内容
本日は、「ラケット感情と本物の感情」について学びました。
オンラインの勉強会となりましたが、さすが心理ラボ!コミュニケーション力の高さで、リアル勉強会と同じような空気間で違和感なく参加できました。

ラケット感情とは、幼児期に親の愛情を得るために身に付けた、不快で慢性化した感情のことです。私たちの思考や行動を束縛しているもので、大部分はマイナスの感情で、非建設的なものです。

【I am OK. You are OK】という「誰しもが尊重され、自分の人生を生きるに値する存在であるという事」を目指す為に、まずラケット感情に気付くということが必要となります。
ラケット感情というひとつのキーワードだけでも深い学びとなりました。

FPとして相談者に対してはもちろん、自分の家族との関わりの中でも、ポジティブな投げかけが不足した場合に起きるネガティブな投げかけの原因を探り、表層的な解決ではなく、根本的な解決に結び付けることは、大変大切なことです。

久々に参加した心理ラボでしたが、改めて心理学の勉強の必要性を感じさせられました。次回以降、更に学びを深めていきたいと思います。

植平由美子

4月30日(木)FPのための心理学 ラケット感情とホンモノの感情

今回の「心理カウンセリングラボ」では、「心理を知ることでアフターコロナに備える」というテーマで3時間、zoom開催での勉強会でした。
今、コロナ禍によって、自粛中のため、「家から出られない」「ストレスがたまる」「不安でしょうがない」「先が見えない」など、いろいろな思いを抱えている方がいます。   
 今回は、心理カウンセリングの構成・心理テクニックの種類と関係性・自己実現を可能にする心理テクニックなどを丁寧にレクチャーしていただき、心理学でコロナのこの状況をどう捉えるかについて学ぶことができました。特に、「本来の自分」の延長に「なりたい自分がいる」。その「なりたい自分」に向けて、いろいろな障害を乗り越えて自己実現していくプロセスがまとめられた表が、とてもわかりやすいと参加者の皆で絶賛でした。
また、コロナ禍の中、各自の心理状態による反応の違いがレベル1~5の5段階の表(情報源・顕在意識・潜在意識・結果の違い)に分けられていて、例えばレベル1では、潜在意識が「悲観的」ですが、レベル5では、「気づき」に変わっています。この一覧表を通して「自分は、今、どのレベルにいるのか」「周りの人や家族はどれなのか」を知ることができ、「落ち着いた」「違いがわかった」「この不安の中、こういう分析を見せていただいて本当に良かった」などの声が多くありました。
今、コロナ禍という前を見通しにくく、ともすれば不安が増幅しがちな日々の真っ只中ですが、この講座を通して私自身、心の平穏を得られるとともに、FPとしてこのコロナ禍で相談者の方が感じる不安にどう向き合うか、心理学の大切さを改めて認識しました。
来たるアフターコロナに向けて、大変学びの多い時間を過ごさせていただき感謝しております。
(下山千佳子)

2020年3月12日(木)FPのための心理学 ラケット感情とホンモノの感情

テーマ:FPのための心理学 ラケット感情とホンモノの感情
講師:朝妻秀子氏
日時:03月12日(木)14時00分〜17時00分 
場所:東京ビジネスカウンセラー学院・東京本校
東京都中央区京橋1-3-2モリイチビル4F
JR東京駅八重洲地下街24番出口1分 東京メトロ京橋駅7番出口3分
https://goo.gl/maps/2Cr1NTpyGz82
参加費:3000円
詳細・申込:https://wafp-k.net/labo/shinri/

2020年01月16日FPのための心理学〜NLPのミルトンモデル〜

■参加人数
11 名

■報告内容
今回の「心理カウンセリングラボ」では、NLP(Neuro Linguistic Programming/神経言語
プログラミング)の中のミルトンモデルについて学びました。
ミルトンモデルとは、相手とのコミュニケーションの中に、どうなってもらいたいかとい
うメッセージを意図的に具体性なく伝えるテクニックです。
FPの仕事の中でも、無意識に「3か月後、あなたがうまく行っている姿が私には見えます
よ」というようなことを言うことがあると思いますが、これを意図して行うものです。
ここでの意図は3つです。1つ目は相手との信頼関係がまだしっかりできていない時に関
係性を向上させるとき、2つ目は相手がくじけている時に出来るような気分になって欲し
いとき、3つ目は相手に目標達成するためのリソースが足りない時にリソースを獲得する
モチベーションを持ってもらいたいときです。
相談業務でも、とても参考になるテクニックだと思いました。
今回のラボでも、参加者の体験談や疑問といった活発なやりとりの中で、楽しく学ぶこと
が出来ました。
ラボ終了後は、新年会で少しお酒が入っての心理学の話もあり、とても充実した時間でし
た。(記 阿部)