2014年3月19日 「FP相談に役立つ交流分析その2」
2014年3月 第11回 心理カウンセリングラボ活動報告
テーマ:「FP相談に役立つ交流分析その2」
講師:朝妻秀子氏
日時:2014年3月19日(水)13時から16時まで
会場:株式会社東京・ビジネス・ラボラトリー会議室
参加者:11名
前回学んだ~自我状態~ 【エゴグラム】 親の心・大人の心・子供の心、行動様式のシステムについての説明を受け、 質問等も出て「交流分析その2」の講義が笑いの中で始まりました。 【交流パターンの分析】 交流とは・・ ある一つの自我状態から送られてくる刺激に対して、一つの自我状態から反応が返ってくる『刺激』とその刺激に対する『反応』を交流というとても難しい内容に思えましたが、3つのタイプの交流について説明がありました。
①相補的交流 期待通りの交流 スムーズにコミュニケーションが進行
②交差的交流 思った通りの反応が返ってこない交流 会話は中断し、コミュニケーションは途絶える
③裏面的交流 隠れたメッセージを含む二重交流
裏のメッセージが批判的な物の場合関係性が悪化 三つの交流について具体的な会話を例にあげ朝妻先生の講義が進みました。 私はそれぞれの事例に思い当たる光景が浮かび、65歳の今でなくもっと早くに交流分析を学んだら「人間関係」が良くなっていたろうと思いました。日常において何気なくしている会話を、ちょっと気に留めながら会話することで「人間関係」がスムーズになることの気づきを学びました。
恋愛・子育て・夫婦・上司・部下等とのコミュニケーションに大いに役立つ交流分析、心理カウンセリングラボというと難しいラボと思われますが、直ぐに役立つ気付きを与えて貰えるラボで満足度は大きいです。 ぜひ一緒に学んでみませんか (報告 松尾タケ子)