Event Report

開催報告

■タイトル
相談者と向き合うための受容

■参加人数
12 名

■報告内容
今回は「自律神経と受容」をテーマに、相談者に向き合うFPとして、心の健全性を保ち、自分自身を受容しておくことが大切であることを学びました。

季節の変わり目や加齢、ホルモン、ストレスや睡眠不足などの影響を受ける自律神経。
脳科学の視点からひも解くと、その影響を小さくすることが期待できそうです。
心(動物脳)の健全性を保つためには、動物脳の環境を作っている自分のマインド(人間脳)をコントロールしておくことが必要です。
前回学んだマインドフルネスや、その他の心理学的なアプローチで、マインドをコントロールし、常に心の余裕を作ることが心の健全性を保つことにつながります。

また、相談業務では、相手を「受容」することが大切です。
しかし、「だいたいわかりました」と返答しているときは、言語化できていないので、自分の中で受容できていない、つまり自己一致できていない状態となります。
このときも、心の「余裕」が多いほど、自分自身を「受容」でき、結果相手を「受容」することにつながることが分かりました。

今回も、参加者の質問や体験談などから議論が深まり、楽しい学びの時間となりました。

相手と向き合うためには、まずは自分を整える。容易ではありませんが、心理ラボでの学びを活かし、仕事や子育て、家族関係など日常生活においても意識して生活したいと思います。

原田幸子

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