2022年10月18日開催:FPのための心理学「依存と共依存」
■テーマ
FPのための心理学「依存と共依存」
■講師
朝妻秀子氏
■会場
オンライン開催(Zoom)
■参加人数
16名
■WAFP会員参加人数
うちWAFP会員は14名
■報告内容
久しぶりに参加した心理カウンセリングラボは、今日もいつもと同じく「わー!そうだったのか!」「そうやって考えればいいんだ」の連続で、メモしまくりの3時間でした。
今回のテーマは「共依存」。共依存とは、人に依存してしまう人にお世話をして支配やコントロールをしたり、相手に感謝されることを目標にしたりして、その結果、共に依存しあう状態を指すそうです。
相談業務をするFPにおいて欠かせない知識ですが、私は今日までイマイチよくわかっていませんでした。自分で決断できないご相談者さんに寄り添おうとするあまりに共依存状態になってしまう・・・といったことがあり得ると聞き、恐ろしいなあと思い、自分自身の相談業務を振り返る良い機会となりました。
今回も朝妻先生からはたくさんのキーワードが飛び出し、書ききれませんが一つだけ紹介すると、「自律的な生き方は、成功へと続く。最初の一歩は選択」という言葉。自分で選択することによって、良いサイクルで幸せな人生を作ることができるというお話でした。選択って怖いし難しいけれど、そのサイクル、作っていきたいなと思いながら聴いておりました。
自分の悩みも相談させていただき、先生からのアドバイスはもちろん、ラボ参加者の経験談からもたくさんのヒントをもらい、出てよかったと思いました。先生、みなさま、ありがとうございました!
(鈴木さや子)