2013年7月17日 アダルトチルドレンの実例

2013年7月 第7回 心理カウンセリングラボ活動報告

テーマ:アダルトチルドレンの実例
 
講師:朝妻秀子氏 
日時:7月17日(水)   13:00~16:00
場所: 九段下KSオフィス (千代田九段南2-1-30イタリア文化会館ビル4階) 

心の中にある「感情や感覚を感じ取るインナーチャイルドと呼ばれる13.07心理ラボ領域」と 「感情や欲求を感知し、意識的に行動しようとするインナーアダルトの領域」 の違い関係をまず学びました。 その心の領域の事を理解することによって、自分を幸せにするアダルトになる 事をめざすセミナーは、今回初めて参加した人でもよく分かるように そしてイメージがつかめるように、朝妻先生が具体的に説明くださいました。

○アダルトチルドレン - 基準が外部にある ・誰かに評価されないと価値がない ・正しいか間違っているかは、外の評価による ・保障のないことに手を出すのは危険だ・・・など

○アダルトOFアダルト ― 基準が内部にある ・どんな状態にあっても、何かに幸せを感じられる ・人が自分にどんな対応をしても自分の価値は変わらない ・自分が価値があると思った事を実行することに意味がある ・自分が良いと思った事を信じられる・・・など

○アダルトチルドレンの苦しみの原因は「自分が自分と繋がっていないこと」 自分が自分を愛していない自己嫌悪、自己信頼感欠如、自分を信じていないので 他人も信じられない対人不信、自分がどう思われているかを気にし過ぎて人の視線を 恐れる対人不安、そこから慢性的な不安感を感じてしまう

○アダルトチルドレンは虚しさの感覚を埋めあわせる手段を取るようになる ①人に自分の存在をゆだねる ・依存の発生 他者との絆を保つことで、 空虚感を埋めようとする ・支配の発生 相手に依存させることで、自己存在の意義を得ようとする ②何かに熱中する ・行為に集中することで、空虚感を感じないようにする ③感覚を麻痺させる ・アルコール依存・薬物依存・過食など 基準が外部にあるアダルトチルドレンから回復し、基準が内部にあるアダルトOFアダルトに なれる(自分が自分と繋がる)と待っているゴールは「ポジティブで暖かく、自己肯定できる 自分、人の評価が気にならない自分に変わっていく」というすばらしいものです。

「まずは自分の心の中のチャイルドを感じ、見てみる」というこのセミナーが気づきの場と なりました。「アダルトチルドレン」という言葉のイメージから、成長しきれない若者を イメージして参加した私の期待はいい意味で裏切られ、子どもから老人まですべての人に 通じる心の問題に触れることができ、さらに学びたいという意欲を強くしました。 この学びを続けていくことで『今を生きる』という強い人間へと変わっていけるような気が します。参加して思ったことは、子育てが始まる前に知りたかったということでした。 また、人の人生に関わる相談を受けるFPとしても、得るものが多いと思います。 (報告  大野智加子)